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『月刊マクロビオティック』8月号おすすめ記事

 6月8日(日)、埼玉県毛呂山町にある武蔵野霊園で、「桜沢如一・里真共同納骨堂」の建立式典が行われました。小雨模樣の天気でしたが、田中愛子先生をはじめ、桜沢如一のお弟子さん、リマ・クッキングスクール講師陣など、約30名の参列者の前で「和」のレリーフが刻まれた納骨堂が公開されました。
 升本フーズの正食弁当をいただきながらの昼の親睦会では、日本CI協会勝又靖彦会長から今回の納骨堂建立の経緯が語られ、桜沢如一・里真先生の思い出話に花が咲きました。

「和」という
    マクロビオティックの精神

 東武越生線「武州長瀬駅」から程近い「武蔵野霊園」には、2000年に建立された桜沢如一、里真先生始め、マクロビオティック運動の同志を祀った「マクロビオティック顕彰の碑 」があります。今回、この顕彰碑の後ろのスペースに、桜沢夫妻との合祀を希望する方々をより多く受け入れられるように、新たに納骨堂が建立されました。縦横約1・5メートルの正方形の納骨堂は、正面に御影石で作られた「和」のレリーフがあり、とても重厚感ある仕上がりとなっていました。分骨で120個の納骨が可能だそうです。
 霧雨が降る中、里真先生ゆかりの神道派惟神会の神主さんの四方、参列者のお祓いの後に祝の りと詞 が捧げられ、参列者はそれぞれ玉串を捧げました。
 次に、勝又会長より納骨堂の「和」という題字を書いた桜沢先生の弟子であり、書道家の樋口丈治さんが紹介され、この一字には、禾か ほん本 科(イネ科)の植物を口にすることで、個人の真の健康と世界の恒久平和が達成されるというマクロビオティックの精神がシンボライズされていることが説明されました。

納骨堂建立の経緯

 桜沢夫妻の遺骨は、教蔵院(京都)の桜沢家のお墓との武蔵野霊園(埼玉)にある「マクロビオティック顕彰の碑」に納骨されていました。お昼の親睦会では、勝又会長から、この「マクロビオティック顕彰の碑」と今回の納骨堂建立の経緯が語られました。
 「オーサワジャパンの社長だった田中波留子先生(里真先生の実妹、PUネーム:フローラ)が亡くなられた時、私はオーサワジャパンの非常勤の役員をしていて大変お世話になりました。生前、『自分が死んだら、あなたが責任持ってやってくださいよ。』と言われ、田中家のお墓と当時オーサワジャパンがあった鶴瀬(富士見市)のすぐ近くにお墓を作って分骨して欲しいと頼まれました。
 ところが、1989年にオーサワジャパンの移転の予定があったことや、田中家でお墓の名義人だった方が行方不明になっていたこともあり、そこへ入れることができない事情がありました。たまたま、今日の神主さんでもある神道の惟神会さんは、里真先生と波留子先生のお父様が創設に関わった団体で、お二人も惟神会へ非常に強い信仰を持っていたので、亡くなった波留子先生のご遺骨は惟神会の納骨堂へ収めさせていただいていたのです。
 翌年の1990年に、里真先生が後を追うようにお亡くなりになりました。その時に桜沢如一先生、里真先生、それから田中波留子先生や多くの先輩方がマクロビオティック運動に邁進され、ここまでしてくれた記念碑を作らなくてはいけないという声が内部でも起こりまして、これは里真先生のご意向でもあるということで『マクロビオティック顕彰の碑』を2000年に惟神会のお膝元である武蔵野霊園に建立いたしました。
 その後亡くなられたマクロビオティックの同志の一部の方から、桜沢先生のお墓に合祀していただきたいという遺族の方のお声もあり、これは教蔵院の桜沢家のお墓に入れるわけにはいかないので、顕彰碑の方へ納めておりました。
 そしてここ数年、やはり多くの方から桜沢先生と一緒のお墓を、という声が出てまいりました。私自身は波留子先生のお墓を作らなくてはいけないと固く思っていましたので、それと2つ合わせて色々と考えた結果、波留子先生はお一人で老後をずっとお過ごしになった方なので、生きていらっしゃれば皆と一緒に合祀するようなお墓に必ず賛成してくださっただろうと私は確信しました。そういうことで、去年の暮れから着手しまして、今回納骨堂ができるに至りました。」

マクロビオティック顕彰の地

 今後、この納骨堂は、マクロビオティック運動に身を投じ、桜沢夫妻と一緒に永眠したいという方を受け入れ、教蔵院と共にマクロビオティックの顕彰の地として守っていきたいと勝又会長は言います。また、この納骨堂の管理運営は、2012年に活動を開始した「桜沢如一資料室」で行うこととし、納骨希望者の受け入れなどの実施要項は後日発表を予定しているそうです。
 最後に、田中愛子先生が挨拶に立ち「こんな立派なお墓ができて、桜沢先生夫妻もお喜びと思います。そして、今度入るのは私です。」と笑顔で語り、場内からは一斉に「まだまだ先ですよ!」との声があがりました。

 

【INFORMATION】

武蔵野霊園
埼玉県入間郡毛呂山町南台3-1-4
TEL:049-294-1251
開園時間:11:00〜21:00
東武越生線「武州長瀬駅」より徒歩4分。
関越自動車道「鶴ヶ島インター」より約15分。
首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「圏央鶴ヶ島インター」より約15分。
www.musashinoreien.co.jp/


※この記事は「月刊マクロビオティック」で連載しています。

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