日本CI協会はマクロビオティックの創始者桜沢如一によって創設された日本で最も歴史のあるマクロビオティックの普及団体です。

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『月刊マクロビオティック』4月号おすすめ記事

ベジ&フォークの風景

 

食への意識の変化

編集部:マクロビオティックは制限があると思って一歩引いてしまう人もいるようですが、戸田さんは社会的に広がっていると感じますか?

戸田:確かに広がっていますね。引いている人がいたとしても、僕自身は好きでやっているので全然気にしません。マクロビオティックのイベントといっても結局は人の繋がりが大切ですから、大きく構えてイベントをしています。

勝又:宗教的とか精神世界だと聞いて引くのは私たちの世代からです。戦後の教育でそのように教えられてきましたから。でも、最近の若い人の歌詞を聴くと、精神世界や宇宙観のことなど、非科学的なことが多くなってきましたね。直感的に受け入れられるのでしょうね。ところで、マクロビオティックは100%奥様から影響を受けたと聞
きましたが、奥様はどんなきっかけで実践し始めたのですか?

戸田:妻は元々料理が好きなので、自然に玄米に興味がいったのだと思います。そこで自分が変わることを実感してリマ・クッキングスクールに通い始めたんです。電子炊飯ジャーが家からなくなったように、冷蔵庫から牛乳や卵などもなくなりました。僕自身「大丈夫かな?」と思いましたが、食べなければ食べないで自然と大丈夫でした。
 僕がマクロビオティックをやり始めた頃「これはダイエットなのか?」と妻に質問をしたら笑われました。「私はダイエットをするためにマクロビオティックをしているわけではない」と。妻はもっと大きな視野で捉えていたのでしょうね。

勝又:マクロビオティックを学ぶ人の理由は大まかに2通りあります。一つ目は病気を食養で治したいという人。もう一つは考え方に興味を持った人。戸田さんは今まで大病をしたことがないと聞きましたので、後者だと思います。私も健康問題からこの道に入ったわけではありませんでした。

戸田:ヨガをしているとポーズばかりに注目がいく人がいます。もちろんポーズも大切なのですが、もっと大切なのは「呼吸」や「静寂」、「自分と向き合うこと」です。
  僕の場合、食への意識が変わり始めるタイミングとヨガやサーフィンとの出会いが同時に起こりました。これはもう「大転換期」でした。マクロビオティックをはじめ、今後こういったものが自分の中から消えていくことはないと思いますね。

 

社会に広がるマクロビオティック

勝又:以前、雑誌の取材を受けたのですが、担当の記者が「マクロビオティックのことはよく理解できましたが、私はどうしても肉やラーメンがやめられない。病気になってどうしようもなくなったら、マクロビオティックをしてみます。」と言っていました。
 マクロビオティックを知らない人は私のことを玄米ばかりのストイックな食生活をしている人だと思うかもしれませんが、私に言わせればその記者は肉やラーメンに縛られている人です(笑)。
 忙しい人はゆっくり食事もできないと思いますが、例えば食事できなかった時、一般の人ならイライラしたりするでしょうけど、マクロビオティックを知っていれば一食抜いたぐらいでも返って調子が良くなることを理解しています。そういうことを分かっているからコントロールできるのです。
 この世界には陰陽があって、それをうまく活用できるようにするのがマクロビオティックの教えです。

編集部:少しずつですがマクロビオティックは広がってきています。女性だけではなく、男性にも関心を持つ人が増えていると感じています。戸田さんはイベントを数多く手掛けていますが、社会的にどのように観ていますか?

戸田:僕は自分が好きなこと、良いと思ったこと、夢中になりそうなことをやっています。人に伝える前に自分が本当に良いと思っているかは大切ですし、そのエネルギーがそのまま伝わっていくんだと思います。「引かれる」というのは、マクロビオティックに引かれているわけではなく「あなた」に引かれているんだと思うくらいが丁度いいと思っています(笑)。
 巷では食品異物混入のニュースが増えています。今後、おのずと安全な食や意味のある食に向かっていくでしょうし、気付く人とそうでない人の二極化が進むと思います。マクロビオティックは自分が好きでやっているので、これからも色々な方法で広めていきたいと思っています。

勝又:今回お会いして感じたことは戸田さんにはマクロビオティックを社会に広める伝道師になって欲しいということです。今後もよろしくお願いいたします。

(※1)Vege & Fork Market:動物性食品、乳製品、白砂糖、食品添加物を使わないコンセプトの野外マルシェ。毎年5月と11月の各2日間、川崎市麻生区にて開催。
HP:http://vegeforkmarket.com/
(※2)プロモーションビデオは、日本CI協会ホームページで視聴できます。
HP:www.ci-kyokai.jp

 

渡邉 昌

戸田耕一郎 /とだ こういちろう

1975年生まれ。東京都八王子市出身。イベントプランナー、広告デザイン、ウェブ/映像制作などをメインとしている。2014年7月より島根県にも拠点を置き、地域ブランディングに関わりを持ちながら活動している。サーフィン、ヨガ、ジョグ、アウトドアが好き。
Twitter:@todakoichiro Facebook:戸田耕一郎
・Vege&Fork Market( マクロビオティック&オーガニックマルシェ)
・Air Green(芝生の上で朝ヨガ〜キッズヨガ、ワークショップなど)
※次回は4月〜6月、9月〜11月。HP:http://www.airgreen.info
・IN YOU(マクロビオティック・ウェブマガジン)HP:http://macrobiotic-daisuki.jp
・雑誌Veggy(年6 回奇数月発行)コラム『Next Organic Society』
HP:http://www.veggy.jp

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※この記事は「月刊マクロビオティック」で連載しています。

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