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『月刊マクロビオティック』12月号おすすめ記事

特定非営利活動法人キッズ未来プロジェクト 猪爪まさみ代表に聞く
ニコニコ子ども食堂の活動
親子で楽しくCooking!レポート
8月に四谷地域センターで開催された「親子で楽しくCooking!」を取材しました。今回はオーサワジャパンからも食材や調味料を提供させていただき、クッキングスクール リマからは講師の岡田英貞先生、櫻井裕子先生、志々目悦子先生、熱田千恵花インストラクターがボランティアとして調理を担当。参加者の皆さんと一緒に食事を作りました。
さらに、リマの夏期集中講座に韓国から参加された全慧淵(じょん へよん)さんも自主的にお手伝いに来られ、一緒に調理と親子のふれあいを楽しみました。

メニューは櫻井先生考案の「おにぎらず」「豆乳マヨのポテトサラダ」「みかん葛とチョコレートクリームのパフェ」「レタスとトマトの味噌汁」の4品。当日は10時開店の1時間前に集合して段取りの打合せをし、食材の確認をして仕込みを始めました。
調理は参加する親子が自分たちで作るため、野菜を切ったり下味をつけたり、調理しやすいように盛り付けたりと
30人以上の食材の準備に大わらわ。10時に開店し、参加される親子がエプロンや三角巾をして手洗いを済ませ、準備を整えていきます。

オーサワジャパンが食材を提供する料理教室だけに、猪爪代表からは今回は肉、魚、白砂糖、化学調味料は使わない料理になったことや、マクロビオティックの食事の説明をしていただき、有機玄米ラーメンや干し芋などのお土
産も提供させていただきました。料理教室が始まると、蒸したジャガイモをつぶしたり、キュウリを包丁で切ったり、親子でポテトサラダを作っていきます。

「おにぎらず」は「にぎらないおにぎり」のことで、玄米ごはんに具を入れて海苔で包むサンドイッチスタイル。これなら形を気にせず簡単に作ることができるアイディアおにぎりです。パフェは好きな材料をカップに入れてオリジナルパフェを作ってもらいました。
講師方の指導のもと、2時間後には無事4品がテーブルに並びました。レシピの説明をして、各テーブルには親子や講師など参加者が一緒になり、みんなで楽しみながらお食事をいただきました。親子からは「玄米ごはんがとてもおいしい。大豆ミートはまるでお肉みたい」との声を多く聞くことができ、子どもたちの満足した様子に私たちも充実感が得られた楽しい時間を過ごすことができました。今後も応援できればと思います。

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