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『月刊マクロビオティック』5月号おすすめ記事

ヘアメイクサロン「creme volant」冨田泰三氏特別インタビュー

髪や肌を美しくするには良い食べ物を食べること

 

食べ物と髪質の関係

 

編集部:食の影響についてもう少し聞かせてください。

冨田:日本人の体質に合った食事をしているかどうか心配しています。それは最近、子どもにも脱毛や白髪が多くなってきているから。サロンにも来ているので増えているのが分かります。昔もいたけど、今は割合が高い。多分食生活が乱れているだけではなく、環境とかおやつなど外で買ったりして食べるものに影響を受けているのかなと思う。

編集部:食と髪の関係は密接ですね。

冨田:そう、とても密接です。味覚もおかしくなってきているかもしれませんね。人が本来持っている感性みたいなものがおかしくなってきている。これは髪、肌、頭皮を見てても分かります。完璧な人は見たこ
とがありません。
 肌と腸はとても密接な関係があることをみなさんに分かってほしいですね。食べているものの影響で、頭皮に出きものが出るとか、肌が荒れるとか、髪の毛がパサつくとか、そういうことを知ってほしい。

編集部:食べ物を変えると髪質も変わるのですね?

冨田:間違いなく変わります。タンパク質を摂るにしても大豆を食べるとか、質を選んで食べてほしい。豆腐とか大豆製品を少しでも毎日食べている人の頭皮はきれいです。その影響なのか今の70〜80歳代の方の髪の毛はきれいだし、しっかりしています。
 亜鉛とかが髪に良いと聞くけど、だからと言って亜鉛ばかり食べるのも問題。それよりも血液の質を良くすることが一番大事です。頭皮って毛細血管が集まっているところなので、血液の質がよく分かる。よくドロドロした血液っていう表現があるけど、頭皮や肌に表れます。血液によい食べ物を食べてほしいですね。

編集部:きれいな髪とはどんな髪でしょう?

冨田:水分があって、キメが細かくて整っている状態。子どもの髪が一番きれいです。今、ヘアケア商品の質も上がっていますが、その代わり髪の手入れをする人が少なくなっていると思います。本来、人の手で梳かすのが一番いい。頭皮に刺激を与えるしね。

編集部:冨田さんは美容師の枠をはるかに超えていますね。すごいことです。

冨田:僕はこの仕事の影響からか望診にも興味を持ち勉強もしてきました。昔からある望診の本の内容と現代では、顔に出るサインも変わってきているように思います。これは環境の変化、食生活、ストレスなど昔とは違うからでしょう。最近は髪を触っていて、危機感を感じることがあります。これは前の僕にはなかった感覚ですね。

 

大切なのは腸の中をきれいにする

 

編集部:冨田さんの食生活を教えてください。

冨田:発酵食品をよく食べるようにしています。豆腐や納豆はできるだけ毎日食べ、極力食物繊維を摂るように意識しています。キノコ類とか、玄米とか雑穀とか。食物繊維は腸をきれいにしてくれるし、いい便が出るととてもスッキリとした気持ちになる。
 あと体調を崩したときなど定期的にファスティング( 断食)をします。腸を空っぽにすることはリセットもしてくれるのでとても大事なこと。だから食事はできるだけ腸に負担がかからないように意識しています。そのおかげかここ何十年も体重の変化はありません。ちょっと前までは古代米甘酒にはまっていました(笑)。黒ニンニクとか、その前はフラックスオイルとか、結構はまるタイプですね。基本的に野菜はずっと長い間食べ続けている。病院に行くことより食べ物の質に気をつけています。

編集部:マクロビオティックを実践していた時期もあったとか?

冨田:まず調味料を変えました。マクロビオティック料理はシンプルだからゴミもあまり出ないでしょう? だからシンクが臭わなくなって驚きました。「あっ、これは腸の中も同じなんだ! これはすごい!」と思いました。

編集部:更年期を迎えた方にアドバイスをお願いします。

冨田:更年期こそスタイルチェンジすべき時期だと思う。ちょっと髪型を変える、メイクを少し変えてみる、それだけでも全然印象が変わります。色を明るく使うなど、ちょっとだけ冒険することを提案しています。
 更年期になったことをその人は言わないけど、僕には分かるようになってきたので、少しプラスになるようなことをしてあげたい。店に入ってくるときに髪や顔、着ている服とか見ていますから、どんな風にするかもうそこからイメージしています。みんなパーソナルカラーを持っているから、色のイメージも伝えるなど、その人がやりたいなと思っているところをちょっとひと押しできるように心がけています。 

編集部:冨田さんのサロンにはマクロビオティックを実践している方も多いですよね。

冨田: 多いですよ。あとアーユルヴェーダとかもね。マクロビオティックを厳格にしている人に共通なのは、信念を貫いているって感じる。ヘアスタイルもどこか似ているし、パーマもかけない人が多い。ショートなのはいいけどもう少し動きを感じる形にしようとか、いろいろな提案ができるのに、なかなか受け入れてくれないのはとても残念。僕はその人に美しくなってほしいと思っているのであきらめないで結構頑張ってます。

編集部:この記事を読んで、サロンに行きたいと思ってもらえたら嬉しいですね。

冨田:僕はスタイルをきれいにすることはもちろんだけど、その人が健康になるためのセラピストに近いと思っている。髪を触って肌を見ることを通じて、その人が健康になる手助けをしたいし、自分なりの幸せを見つけてほしい。今は陰陽とか中庸という考えにとても興味があって勉強しています。サロンに来ていただいて、いろいろなお話ができたら
嬉しいですね。

 

冨田 泰三/とみた たいぞう
フランス・パリ留学後、ジャックモアザン青山店を経て、サロン「creme volant」設立。激戦区の恵比寿で今年で23年目。毛髪診断士認定講師、健康管理士一般指導員。サロン経営を中心に美容コンサルティングや講師としてテレビなどのメディアを含め幅広く活躍中。

 

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