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Home月刊マクロビオティック > 抜粋記事〜今月のおすすめ記事

『月刊マクロビオティック』2020年9月号おすすめ記事

桜沢如一の細菌・ウイルスの世界観

講師インタビュー

自分に合ったものを自分で選ぶ

 

 

望月 佐知子

デトックス実践講座 講師

 

編集部:15年ほど前から健康講座を担当していただいていますが、マクロビオティックとの出会いから伺えますでしょうか?

望月佐知子(以下、望月):昔は体調が絶不調だったんです。今は絶好調なんですけど(笑)。具体的には、原因不明で背骨が曲がる側弯症で、常に痛いし、冷えるし、だるくて仕方ないという状態でした。だから、高校生の頃から「将来、自分の体はどうなってしまうんだろう?」と本を読んだり、健康講座に答えを求めていました。その頃マクロビオティックに出会い、自分で自分を根本から変えていきたいと思うようになりました。まずは食事から変えようと、家族とは別の食事を自分で作り、圧力鍋で玄米を炊いたり、五目豆を作って食べたりと、家族からは変人と思われていましたね。

その後、大学を出て会社勤めもしましたが、ずっと心身の健康に興味があったので、33歳の時に夜間の鍼灸学校に行き、鍼灸指圧マッサージ師になりました。治療家としてよりも世の中の変革に興味があり、健康関連の会社を作って20年経ちます。

 

新型コロナウイルスについて

編集部:最近の新型コロナウイルスの状況はどう感じていますか?

望月:マスコミからは今回のウイルスがいかに怖いか? という恐怖を煽るような論調しか出てきませんが、今日の新聞では久しぶりに免疫学の権威が「第二波はない! 集団免疫でしか収束しない」という記事が出ていました。私も全く同意します。おそらく、数字に出てきていないだけで感染している人は多いと思うんです。感染して重症化しているのは基礎疾患のある方や免疫の働きが弱くなっている高齢者です。つまり、風邪になる人と同じなんですよ。

ところで、これ(下の写真)はなんだと思いますか?

編集部:ウイルスですか?

望月:そうです。ほんの一部ですがウイルスの一覧です。知らないウイルスがマスコミで話題にのぼる度に足しているんです。これで自分が新型コロナウイルスに対して強いかどうかをテストしてみたところ、指がツルツル滑りました。

編集部:それはどういうことなのでしょうか?

望月:指がツルツル滑る、ということは、新型コロナウイルスに対して強いということです。なぜ強いのかというと、私はいつの間にか新型コロナウイルスに罹って治癒したのでしょう。コロナ禍前に同じチェックをしていたら、指がツルツル滑らずにズリと引っかかるような感じになったはずです。面白いですよね。この方法を講座でも教えています。「バイオテスト(生命のテスト)」と呼んでいて、食べ物を選ぶ時にも使います。食べて良いものかどうか、自分に合っているかがわかるのです。

これ(左の写真)はネットで集めた「圧搾の菜種油」商品集なのですが、これだけあって私の体に合っているのはたったの3つでした。口から入るものなので、唇に一方の手を当て、もう一方の手で商品を感じながら、2本の指を滑らせます。その指がツルンと滑るかどうか、つまり、唇が嫌がらないかどうかで判断します。「良い物」と「自分に合った物」は違います。感覚でそれがわかるようになってくるのです。

講座ではクイズ形式を取り入れているので、たくさん課題を作ってあります。これは色々なものに応用できるんです。例えば、マスク。自分に合わないマスクをずっと着けていると心身への負担が大きいですよね?そこでマスクをチェックすると、私の場合、意外にも通称アベノマスクが一番良かったんですよ(笑)。実際に着けてみると楽です。皆さん寄付したり、ケチョンケチョンに言ったりしていますが、自分たちの税金を使っているとはいえ、いただきものに文句を言うのはどうだろう? と思います。せめて外に出さないで欲しいですね。

編集部:SNSなどで文句を言っている人が多いですね。

望月:人に対しての文句は毒にしかならないと思います。

 

自分に合ったものを自分で選択できる判断力

編集部:最近はどのようなことをしていらっしゃいますか?

望月:この状況なので、講座はほとんどできなくなってしまいました。体調を崩していた母と愛猫の世話をして過ごしていましたが、最近は外にも出るようになりましたね。夕方、スーパーに買い物に行くと、お疲れ気味に見える人たちが集まっています。その中心になっているのは、何%引きなどのシールを貼っている店員さんなんですけどね(笑)。

編集部:そのときだけは元気ですね(笑)。

望月:私は好奇心旺盛なので、その方々の買い物カゴを覗いちゃうんです。そうすると、一人暮らしだろうと思う人が「なんでこんなに揚げ物ばかり?」という量を買っているんです。「料理をするのが面倒だから今日の分を買っている」という量ではありません。おそらく何日分も買っているんだと思うんです。すでに酸化している油ものを…。そんな食事
をしていたら、どうなるかわかりますよね。

編集部:そういう人は免疫力も落ちますよね。

望月:食事が悪い人は真っ先に感染するのではないかと思います。それなのに、そういう人たちが一番感染を怖がっているんじゃないでしょうか。

編集部:そういう人は原因が食生活の乱れとは思っていないかもしれませんね。

望月:そうですね。スーパーに行って買い物をする時に宣伝文句に乗せられて買ってばかりいる人と、これを今、自分が食べたいのか、これは体にいいのか、元気な野菜かを感じながら選ぶ人では判断力が違いますよ。だから、講座受講生には「野菜の宅配はやめましょう」と言っています。結局、判断力が育たなくなっちゃうんです。それも人任せになっちゃうんです。

さらに言うと、自然食品店で買う時も「全て良い食品だと思って買うな」と言っています。有機だから大丈夫、無農薬だから大丈夫、オーガニックだから大丈夫という、表示や宣伝に頭がやられちゃっているんです。

編集部:確かに、それでは判断力が育たないですね。

望月:私がマクロビオティックで気に入っているのは、何でも自分でやるところです。判断力ってありますよね。 人生はすべて判断力です。「判断力をつけなさい」という教えを重要視しているところが素晴らしいと思っています。私の講座は一見何をやっているかわからない講座なのですが、自分にとって良いものを選べるようになるための講座なんです。つまり、自分の判断力を育てる講座です。

編集部:今の状況は判断力が大事、ということですね。

望月:その通りです。このウィズ・コロナの時代はご自分の判断力を培うチャンスですので、しっかり乗り切って私の講座に来ていただきたいです。

編集部:本日はありがとうございました。

 

もちづき さちこ
有限会社デポル代表取締役。楽天「デポルセレクト」店長。1963年生。思春期より原因不明の脊柱側彎症に悩まさ
れる。学習熱が高じて鍼灸指圧マッサージ師免許取得。プハン(カッピング)普及活動21年。趣味は仕事。

 


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