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月刊「マクロビオティック」10月号 おすすめレシピ

 

10月の食材 にんじん

にんじんには、中国から伝わった東洋種と西洋から伝わった西洋種があります。東洋種の代表は、細長く鮮やかな紅色が特徴の「金時にんじん」です。よく見かけるのは西洋種の「五寸にんじん」で、やや丸みを帯び、表面が滑らかでオレンジの色味が強いのが特徴です。にんじんの可食部分は根ですが、赤くて地面から下に成長するので野菜の中では陽性です。陽性のエネルギーは身体を温めたり引き締めたりします。マクロビオティックで定番の蒸し煮にんじんは、好きな形に切って0.8%程度の塩をしてしばらく置き、表面に水分が出てしっとりしてきてからじっくり乾煎りします(加熱時間はにんじんの厚みによって調整します)。色が黄色っぽくなり、匂いが甘く変わってきたら水を少し入れ、時間をかけて蒸し煮にします。ごま和えにしたり、サラダに加えるなど色々な料理に使えます。

にんじんは小ぶりで上から見たときに芯が中心にきているものを選ぶとよいでしょう。湿気を嫌うので新聞紙で包み、夏場は冷蔵庫、冬場は常温で保管します(使いかけのものはラップで包みます)。葉付きのものは栄養が葉に奪われるので、を落として別々に保管し、葉は早めに使いきります。葉は緑色で上に伸びていくため陰性のエネルギーが強いので、体調に応じて調理法を工夫するとよいでしょう。香りがよいので天ぷらがおすすめです。上の方の柔らかい葉はサラダに混ぜても美味しくいただけます。

 

五色のビビンバ

【材料(2人分)】

玄米ご飯……320g 〜


小松菜……2束(塩茹でにして一口大に切る)
醤油……少々


にんじん……60g(細切りにして蒸し煮にする)
ごま油……少々 すりごま……小さじ1/2


高野豆腐……4枚(ぬるま湯でもどす)
ごま油……小さじ1/2 醤油……大さじ2
甘酒……小さじ2   水……150cc
コチュジャン……小さじ1


大根……60g(細切りにする) ごま油……少々
中華だし……小さじ1/2    水……大さじ2〜


芽ひじき……10g(水で洗ってザルにあげる)
ごま油……少々 醤油……小さじ1

タレ
醤油……大さじ1/2
コチュジャン……大さじ1/2
ごま油……少々

※ごま油を塗った土鍋にご飯を入れ、具をのせて7〜8分弱火にかけると石焼きビビンバ風になります。ヒビが入った土鍋を使うと割れることがあるのでご注意ください。

【作り方】

  1. 蒸し煮にんじんはごま油とすりごまを混ぜる。
  2. ひじきはごま油で炒め、かぶるくらいの水と醤油を加えて柔らかくなるまで煮る。
  3. 高野豆腐はごま油で炒め、調味料と水を加えて煮含める。
  4. 大根はごま油で炒め、中華だしと水を加えて好みの固さに煮る。
  5. 小松菜は醤油で調味する。
  6. 玄米ご飯を器に入れ、五色の具をのせる。
  7. 醤油とコチュジャンにごま油を混ぜたタレをかけていただく。

【献立例】

  1. 五色のビビンバ
  2. にんじん・大根・春雨のスープ
  3. にんじんのごま和え
  4. にんじんと米粉のマフィン

五色のビビンバは、玄米ご飯に緑(小松菜)、赤(にんじん)、黄(高野豆腐)、白(大根)、黒(ひじき)の五色の具を並べ、タレをかけます。スープは生姜、にんじん、大根をごま油で炒め、中華だしで柔らかくなるまで煮て、春雨、わかめを入れます。ごま和えはにんじんを蒸し煮にして、練りごま、醤油、麦味噌をよく混ぜたものを和え、すりごまをかけます。マフィンにはすりおろしにんじんを加えます。

 

プロフィール

志々目 悦子/ししめ えつこ

アシスタント、認定インストラクター(第1期生)を経てクッキングスクール リマ講師となる。インストラクターとしてはクッキングスクールリマでの初心者向け講座や、自然食品店での料理教室などを担当し、経験が豊富。

 

 

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