桜沢如一生誕記念 第4回 マクロビオティック研究大会
開催主旨
マクロビオティックの創始者、桜沢如一の生誕を記念して開催されてきた「桜沢如一研究発表大会」ですが、第4 回目をむかえる今年より「マクロビオティック研究大会」とタイトルを変え、桜沢如一の研究だけでなく、マクロビオティックのより多様なテーマを扱った研究発表の場とし、現代社会へのマクロビオティックの意義を問うていきます。
開催日時
2024 年10 月19 日(土)
13:00 ~ 17:00(日本時間)
参加スタイル
1. 会場参加(定員20名予定)
会場:日本CI協会 セミナールーム
東京都目黒区東山三丁目1番6号 B1F
東急田園都市線「池尻大橋」駅東口より徒歩3分
2. オンライン
※前日までにZOOM・ID をお送りします
3. アーカイブ視聴
※2 週間の期間限定です
参加費:無料
※下記フォームから参加スタイルを選択してお申込み下さい。
※お申込み締切 10 月17 日(木)
※下記より、第1回~第3回のアーカイブ視聴ができます。(会員限定:未登録の方は無料会員登録後、ご視聴ください)
発表プログラム
「あなた自身が一番楽しんでいますか? ~自由に生きる~」
十代 熱美 (正食協会指導員)
「サラリーマン管理職のマクロビオティック有効活用事例」
橋本 祐明 (正食クッキングスクール師範科卒)
「南米マクロビオティックのルーツと変遷を考える ~アルゼンチン~」
村井 友子(桜沢如一資料室司書ボランティア)
「マクロビオティック思想と東洋思想のベクトル差 ~易・陰陽五行説との比較論」
高桑 智雄(桜沢如一資料室 室長)
― 調査活動報告 ―
「資料の整理状況と桜沢如一刊行物電子化プロジェクト第3弾」
村井 友子/桑山 一美(資料室司書ボランティア)
「海外の活動紹介(イタリア/ポルトガル)」
タイムスケジュール(予定)
◯13:00~13:05 開会の言葉 (高桑 智雄桜沢如一資料室室長)
◯13:05~13:50 発表1 &質疑応答5分
「あなた自身が一番楽しんでいますか? ~自由に生きる~」
十代 熱美 (正食協会指導員)
◯13:50~14:35 発表2 &質疑応答5分
「サラリーマン管理職のマクロビオティック有効活用事例」
橋本 祐明 (正食クッキングスクール師範科卒)
◯14:35~14:50 休憩
◯14:50~15:35 発表3 &質疑応答5分
「南米マクロビオティックのルーツと変遷を考える 〜アルゼンチン~」
村井 友子(桜沢如一資料室司書ボランティア)
◯15:35~16:20 発表4 &質疑応答5分
「マクロビオティック思想と東洋思想のベクトル差 ~易・陰陽五行説との比較論」
高桑 智雄(桜沢如一資料室 室長)
◯16:20~16:35 活動報告
・桜沢如一刊行物電子化プロジェクト第3弾
村井友子/桑山一美(桜沢如一資料室司書ボランティア)
◯16:35~16:50 海外の活動紹介
・イタリア/ポルトガル
◯16:50~17:00 閉会の言葉 (正食協会代表 岡田恒周)
発表者プロフィール
■十代 熱美/Atsumi Judai
20代の頃、動物性のモノを食べたくないと一切断ったところ、数カ月後に栄養失調状態に。お医者様に叱られ、しぶしぶ元の食事に戻した数年後、正食と出会ったことで、野菜中心のバランスの良い食事をいただき、心と体が整い、満たされ、最高の愛を感じる日々です。根本原理である宇宙の秩序、無双原理を学びながら「おいしい幸せと楽しい暮らし」をテーマにマクロビオティックの魅力をお伝えする活動をしています。正食クッキングスクール指導員、建設会社勤務。
■橋本 祐明/Masaaki Hashimoto
1967年埼玉県秩父生まれ。正食クッキングスクール2018年秋期師範科卒業。同じく師範科卒の妻と三人の子供達全員が玄米食歴17年。趣味は料理、ガーデニング、温泉巡り(温泉ソムリエです)、靴磨き、混声合唱など。計26年間の海外勤務を経て現在、東京在住。大好きな言葉は桜沢先生の「ノンクレド」、「自学自習」、それから「料理も守破離」
■村井 友子/Tomoko Murai
2014年頃から桜沢資料室のボランティアとして活動を続けています。若いころの青年海外協力隊としての体験や、開発途上国研究の専門図書館でライブラリアンとして長年仕事をしてきた経験と学術情報の発信業務の経験を活かして、桜澤如一の著作の収集・整理・保存とオープンアクセス化の推進により、マクロビオティックに関心を持つ国内外の多くの人たちにマクロビオティックの世界観とその素晴らしさを伝えていきたいと考えています。クッキングスクール リマ師範課(現・アドバンスⅡ)卒業生。
■高桑 智雄/Tomoo Takakuwa
1970年生まれ。2001年に偶然入社した日本CI協会で、桜沢如一の陰陽哲学に感銘を受け、故・大森英櫻のアシスタントなどを担当する。2011年より桜沢如一資料室の設立、運営に携わる。2018年より、資料室室長としてクッキングスクール リマのベーシックⅠ、Ⅱ、アドバンスⅠ、Ⅱにて理論講座を担当し、全国で陰陽セミナーを開催する。食養論、陰陽論、宇宙論の三位一体のマクロビオティックの面白さを楽しく伝える活動を展開する。電子雑誌「季刊マクロビオティック ジャーナル」編集長、編集・執筆に「マクロビオティックの陰陽がわかる本」「マクロビオティックムーブメント」など。
■桑山一美/Kazumi Kuwayama
大学にて司書資格取得の後、卒業後はソフトウェア企業にてオフィスコンピューターのOSの設計開発と自社アプリケーションソフトの技術営業を経て独立、ユーザアプリケーション(PCアプリ)の開発に従事しました。10代の頃よりマクロビオティックに出会い、生活の軸としつつ2019年よりご縁を得て、資料室の活動に参加させていただきました。多くの資料から発せられる桜沢思想の圧倒的な熱量と貴重性をひしひしと再認識いたしました!皆さまのご協力とともに、それらの保存、整理、研究者支援、広報活動とともに、マクロビオティックのより良き未来に向けて、微力ながらも力を尽くしたくしたく考えております。松本塾師範科卒(4年制1期生)。
主催
日本CI協会 https://ci-kyokai.jp/
正食協会 https://www.macrobiotic.gr.jp/